こんにちわ!RC3(アールシースリー)の鈴木です!
早速関係ない話ですが、こういうブログって良いですね⁉
何が良いってこうやってブログで不特定多数の方に見られる可能性がある媒体で説明するって、改めて自己研鑽になりますね!
例えば、私はカーコーティングのことを書いているわけです。つまりカーコーティングというものを知っていないと書けないわけです。しかも専門的に正確に・・・
今まで自分が「なんとなく・・・」で済ませていたこともきちんとエビデンスを持って書かないといけないですし、文章も伝わる文脈じゃないといけないわけです。
以前、東大生の勉強方法として、家庭教師などで「人に教える」という勉強方法を紹介していました。
人に説明するには自分がきちんと理解していないといけないし、相手に伝わるように説明しないといけいないですよね⁉
曖昧な状態では他人に伝えられないですからね!
このブログも施工実績の紹介をメインにしようと始めたのですが、こういうちょっとした情報を提供するのもいいですね!
といった個人的な感想はさておき・・・今回はカーコーティングの種類について説明していきたいと思います。
カーコーティングには主に3つの種類があります(本当はもっとありますが、私自身が携わってきたものだけで紹介します・・・あくまで『主に』で・・・)
この3種類には特徴もメリットデメリットも様々ですので、カーコーティングをお考えの方は一番合ったものでご検討下さい。
まずはセラミックコーティング。
金属や炭素を主成分としたコーティング剤です。
これの特徴はとにかく高くていいものということです。
まず硬度が一番高いです。高いものでは9Hの硬度で(ダイヤモンドの硬度が10H)になります。
ボディの保護力は断然高く、耐久性も良く、耐薬品性も優れています。
デメリットとしては、施工費が高いです。後で説明するガラスコーティングの1.5~2倍の費用がかかります。
また耐薬品性に優れているので、仮にコーティングを剥がしたくても剥離剤では剥がせずコンパウンドでボディを削って落とすしか方法がありません(まぁ、コーティングを剥がしたいことなんてなかなか無いと思いますが・・・)。
今セラミックの市場も高くなっているので、今後はどんどん価格は上昇していくことが予想できます。
「お金はいくらでも出すからとにかくボディを綺麗にしたい!」という方にはおススメのコーティングです!
次はガラスコーティングですが、最近ではスマートフォンの画面のコーティングとしても使用されていますので一番身近でかつ車では一番主流で『カーコーティング=ガラスコーティング』というイメージの方も多いのではないでしょうか?
高い硬度の被膜を作り艶や光沢は優れ、傷は付きにくく、太陽光の紫外線からボディのダメージを軽減させて塗装も劣化しにくく非常にメジャーなカーコーティングです。
また防汚性も高く、洗車の回数も減りますし、カーシャンプーを使用せず水洗いのみで洗車ができるのも大きな魅力の一つです。
ガラスコーティングはガラスを主成分にしていますが、ダイヤモンド粒子が含有されているコーティング剤などはより高度の高い被膜を形成します。
耐久性も3~5年と長期間ボディを保護してくれます。
デメリットはセラミックほどではなくともやはり価格は平均的に高いです。
また、コーティング施工が難しく、慣れない方が施工するとムラができてしまうので、プロにお任せすることを推奨します。
私個人的には一番おススメのコーティングです。
3つ目はポリマーコーティングですが、樹脂系コーティングとも呼ばれています。
液体ワックスと呼ばれている商品もこれに該当します。
ポリマーコーティングは上記のセラミックコーティングやガラスコーティングと違ってボディの表面に硬い被膜を形成するのではなく塗装面に浸透していくコーティング手法になります。
硬い被膜で保護しているわけではないので、傷が付きにくくなったり塗装の劣化を防ぐといった効果はありません。
艶や光沢は発揮しますが効果継続期間も3~4か月程度です。
ポリマーコーティングのメリットは安価で手軽なことです。
物にもよりますが、金額だけでいえばガラスコーティング1回分の金額でポリマーコーティングは数回できます。
誰でも安く施工できるのは最大のメリットです。
因みに
カーワックスは油脂系コーティングとも呼ばれるコーティングの一種ですが、油分を塗装面に塗り込んで艶を出します。ポリマーと同じで塗り込んでいるだけなので耐久性は低く、効果期間も1~2か月程度で物によっては2週間程度の物もあります。雨や熱で落ちるので、定期的に施工する必要がありますが、油分を塗り込んでいるので、落ち方次第ではただの油分の汚れがボディに付着しているだけ・・・みたいな状態になることもあります。
メリットは安くて施工が誰でもできることです。
普段乗らない車でもたまに旅行などで使用する際にはワックスで十分かもしれませんね!
他にもポリマー成分とガラス成分のハイブリッドのガラス系コーティングもありますが、特徴は先述したガラスコーティングとポリマーコーティングの間ですので具体的な説明は割愛します(スミマセン・・・)。
以上でカーコーティングについて説明させていただきました。
3回に分けてはみたものの本当はもっとお話ししたいこともあるのですが・・・
最後に、カーコーティングというものは、車の性能的には全く影響はありません。
車検も必要ないですし、カーコーティングしなくても問題なくカーライフを送れます。
しかし、自分の車は綺麗に時には誰かに見せたくなったり乗せたくなったりする車の方が、より生活が楽しくなりませんか?
当店では車のトータルサポートをいたしますので、お気軽にご連絡下さい!
長期間にわたり長文のご視聴本当に有難う御座いました!!!!